ヤマハSG-800のトラスロッド調整
2024年8月にロック式トレモロユニット搭載の大改造を行ったヤマハSG-800。
2024年12月頃、ネックが逆反りしていることに気がつきました。
乾燥のせいかと思い、このまま放置したら湿気の多い夏には戻るのか興味が湧いて、8ヶ月以上手を加えず弾き続けました。
その間、ずっと逆反り傾向は続きつつも、弦のビビリ方が微妙に変化し続けました。
最近は1弦が端から端までビビるようになり、ここらが潮時と判断して、本日ヤフオクで落札して以来初めてトラスロッドカバーを開けてレンチを突っ込み調整を行いました。
逆反りの場合、弦を緩めてから反時計回りに45度回すのがセオリーのようです。
とりあえず15度だけ回したところ、かなりビビリが減少したので、そこで一旦様子を見ることにしました。
ヤマハSGといえば、高級グレードは頑丈な「Tクロスメイプルネック」が名物ですが、廉価版かつ薄型ボディのSG-800はマホガニー1ピースネックということで曲がりやすいみたいですね。
ちゃんと音が出ると一層愛着も湧くというものです。
また反るでしょうが、次回以降は速攻で調整することにします。

