陰キャミスディレクションに共感しかない
人気コミックス「ぼっち・ざ・ろっく!」第8巻を読みました。
陰キャな主人公・後藤ひとりが五月病になったのを見かねた喜多ちゃんが「バスケをしよう」と誘う回。
クラスメートと後輩を加え、2対2で勝負が始まります。
スポーツ万能な喜多ちゃんが後藤ひとりにパスを出そうとするも「絶妙にパスが渡せない?」。
そう、ひとりちゃんは試合に参加するフリをしてパスが来ないポジションに逃げ回っていたのでした。
名付けて「陰キャミスディレクション」。
まさに、体育の授業での私じゃないか(笑)。
運動音痴の私は体育の授業のバスケットボールが大嫌いで、編み出したワザが、
1.パスの来ないスペースを探して逃げ回る
2.運悪くパスが来たら、瞬時に同じ人に投げ返す(トラベリングわかんないし)
これで体育の授業をなんとか乗り越えてきました。
このバスケ回のひとりちゃんに深く同意する陰キャは決して私一人ではないはず。
後年、NHK-BSで観た全盛期のシカゴ・ブルズの高度なトライアングル・オフェンスに全く目がついて行けず、「連中の頭の中は一体どうなっているんだろう」と呆れ果てたのも良い思い出です。

