「シン・仮面ライダー」を観る

Amazonプライムビデオで「シン・仮面ライダー」(2023年公開)を視聴。

原点となる50年前のテレビシリーズ、そして原作コミックのリスペクトが随所に感じられる映像、テンポの良いカット割り、敵味方とも仮面とその下の素顔の両方を強調する設定は素晴らしいと感じました。

仮面を装着した状態でのセリフは、リアルさを追求して仮面越しに聞こえるようになってますが、ちと聞き取りづらく感じました。

むしろそこは元祖テレビシリーズのようにアフレコっぽく明瞭に聞こえるようにしてもよかったのにと思いました。

時代を反映して、作品全体が優しさ成分に覆われているのが一番の残念ポイントでした。

本郷猛が改造された経緯、ショッカーに立ち向かう動機も無理矢理感があるし、キャラも立ってなくて、物語の進行役である緑川ルリ子の添え物みたいな立ち位置だったかなと。

セリフが終始説明調なのはまあ予想通りで、俳優陣の演技力も相まって、なおさら棒読み感が増していたように感じます。

元祖テレビシリーズでは本郷や一文字、滝や立花藤兵衛が軽口を叩くほんの短いシーンから敵の出現で一瞬にして厳しい表情になる、あのわざとらしいほどのメリハリの効いた演技が今となっては懐かしいですね。

「シン・ウルトラマン」もこんな感じなのかなあ。

近日中に視聴する予定です。