父、指のあかぎれに大騒ぎする
父は顔を洗うのにいちいち洗面台にフタをしてお湯を張り、パシャパシャと顔に浴びたあと、タオルを絞って顔を拭きます。
王侯貴族のやり方だなあと、ケチな私は呆れています。
顔を洗うのにお湯を使うなんて勿体無い、ちょいと蛇口から水を出してパッと洗えば済むのに、と思うのですが。
父の洗顔は朝食前と夕食後の2回。
朝食後の洗い物(父は食べるのが遅いので)、昼食後の入浴を含めると、ぬるま湯に触れるのは1日4回ほど。
このほか父自身の洗濯物を干したりするのですが、乾燥した今の時期だと指にあかぎれが出来て、毎年大騒ぎしています。
父のリクエストによりドラッグストアでひび・あかぎれに効くクリームを頻繁に買ってくるのですが、どうしてあかぎれができるのかが不思議でした。
父に尋ねると、クリームはもっぱらかかとに塗っており、手には塗ったことがないとのこと。
いやはや。
そこで、お湯や水に触れたあとちょいちょい塗るよう指導しました。
現在は左手親指の先が痛むそうで、伝票めくり用の指サックをはめています。
ちゃんとクリームを塗れば指サックは要らなくなるよ、と伝えたところ父は喜んでましたが、ものぐさな父がマメにクリームを塗るとも思えません。

