ニンジンの加熱は難しい

会社を辞め実家に戻るまで、30年ほど料理をすることはありませんでした。

ずっと一人暮らしの仕事人間だったので、料理をする時間を無駄と感じていました。廃棄ロスを含む生ゴミとは無縁な生活はそれなりに快適でした。

実家に戻り、入れ替わりに母が施設に入り、父との二人暮らしが始まると、早々に味噌汁係に任命されました。

クックドゥを混ぜればできる簡単なおかずも作るようになりました。

味噌汁は、味の素「ほんだし」サイトの「簡単野菜みそ汁」76種類を参考にあれこれ試しています。

そこで気づいたのは、野菜によって火の通る時間に差があるということです。
特に難しいのはニンジン。

ニンジンについては、あらかじめ電子レンジで加熱するのを覚えてからだいぶ楽になりました。

が、麻婆茄子など炒め物は、ナスやピーマンに比べニンジンだけ火の通りが遅い、というタイムラグが生じます。

ニンジンに合わせて炒め過ぎると、ナスやピーマンの歯応えが良くないんですよね。

ニンジンは短冊切りですが、千切りにするか、炒める順番を変えてみるか、煮物の時のように電子レンジで加熱するか。

次こそは満足のいく麻婆茄子を作ると心に誓うのでした。

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