玄関の錠前が壊れたかと一瞬焦る
夕食も済んだ午後3時頃、郵便受けを見に行った父が洗い物をしている私に「玄関の錠が開かない」と訴えてきました。
90歳の父はすっかり筋力が衰えているので、スライド錠がシブくなっているのかと、鍵穴専用オイルを手に玄関へ。
内側からのスライド錠は途中で止まってしまいます。
鍵を持って外から解錠しようとすると、空回りするような手応えが。
どうやら、引き戸をきちんと閉め切らないうちにスライド錠を力づくでかけてしまったようです。
内と外から鍵穴専用オイルを吹き付けながら慎重にスライド錠を操作したところ、無事に解錠できました。
父にはきちんと引き戸を閉めてから施錠するよう申し渡しました。
父は閉所恐怖症なのか、引き出しをきっちり閉めないクセがあります。
引き出し式の冷凍庫すら3回に1回は半開きで警告音が鳴る有様で、その際は必ず父に指摘して父自身に閉めさせるようにしています。
この悪癖は何度注意しても直らないので、一応注意しつつ、自分のメンタルを守るために、すぐ忘れることにしています。
ボケ老人にマトモに関わっていたら、とても神経が保ちゃしません。