父、1年ぶりに市役所に行く
父の大事な収入源である企業年金、毎年4月に存命中である証明をするための返信用ハガキが送られてきます。
市役所の市民課で記載事項証明をしてもらい、市のハンコをもらって、ポストに投函する流れです。
父はこれを定年退職以来30年も行っていたはずですが、高齢ゆえに手続き方法を毎回忘れる有様。
もちろん私が付き添い、手続きを手伝います。
なにしろ存命中の証明のため本人が自身で手続きするのが建前なので、手間がかかります。
本人確認書類の提示を求められ狼狽する父に、そっと父のマイナンバーカードを手渡すとか。
手数料300円を支払い、手続きは10分ほどで終了しました。
私が実家に戻りもう5回目となる手続きは毎回スムーズに終わりますが、かつて窓口でさんざん待たされたことをいまだに根に持ってぶつぶつ言う父に辟易しています。
おおかた記入に不備があったか、本人確認書類を忘れたかで係の人を困らせていたに違いありません。
困った人です。