父の腕時計のバンド調整に出かける
父は一日中家にいるのに腕時計をしています。
10年ほど前に購入した電波時計で、高価なものではないようです。
昨年夏、金属バンドが本体から外れたことがあり、イオンのテナントの時計屋さんで修理してもらったことがありました。
その際、調節しやすい革バンドに変えるつもりでしたが、ピンが錆び付いて外せず断念したことがありました。
今年に入り、金属バンドがゆるく感じてきたそうで、コマを一つ詰めてもらいたいと父が言い出しました。
3年前に東京から実家に戻ってきた頃はやや肥満気味だった父も、間食をやめバランスの取れた食事を続けた結果、一回り体が小さくなりました。
もちろん、加齢の影響も大きいでしょうが、運動を一切しないので、体重を落とす必要もありました。
父の代わりに私一人で時計屋さんに出向いても良かったのですが、ここ最近病院以外の外出がなかったこともあり、気分転換に父を連れ出し、イオンに向かいました。
時計屋さんでの作業はあっという間に完了し、父は出来栄えに満足していました。
帰宅すると、父は昼食をとったことを忘れ、晩御飯の時間を1時間早く勘違いしていました。
今年は父のボケが一気に加速しそうな気がします。