ついに「ランボー」を観る
映画には縁遠い人生でした。
せめて一般教養として超大作ぐらいは観ておこうと思いAmazon Prime Videoで選んだのが「ランボー」(1982年)。
派手なドンパチというイメージの「ランボー」シリーズ、Wikipediaで下調べをすると、記念すべき第一作はかなり地味なお話のよう。
有名な映画ですから細かい内容は省略するとして、ベトナム帰還兵の悲哀を織り込んだいい映画でした。
追われるランボーが崖からヘリコプターに石を投げ、身を乗り出してライフルを撃っていた人が崖下に転落したのが唯一の死者。
他9人ほどは追っ手を負傷させるだけでした。
後のTVシリーズ「CSI:マイアミ」で主役を張るデイビッド・カルーソの若き日の姿を拝めたのも眼福でした。
それが、2作目「ランボー/怒りの脱出」からはお馴染みの派手なアクション映画となりました。
ランボーの銃は弾切れしなかったり、装備を投げ捨てたはずなのに立派な弓矢を持っていたり、ヘリに救出した捕虜を乗せて操縦までしちゃったりと、もう第1作との落差が目茶苦茶。
劇場公開当時に大スクリーンで楽しみたかったです。
「ランボー3」も人気の高い作品とのこと、明日の夜の楽しみにしてとっておきます。