大晦日

ことさらに印象深かった2020年も今日で終わり。
昨年9月、長年放置していた不整脈の治療を行う決意をしたのがことの始まりでした。
母の認知症が急速に進行する中、実家への移住と退職を決意。
12月27日から30日まで入院してカテーテル・アブレーション手術。
血圧が回復し切らない中、貧血を起こしながら帰宅し、動物病院へ預けた猫を引き取りに行き、年を越しました。
年明けとともに実家への移転、退職の手続きを開始。
母の認知症は急速に進み、実家での介護は限界と判断した父がケアマネージャーと相談し、ひとまず母をショートステイに預ける中、私が実家へと移り、2月末に退職。
ケアマネージャーからは認知症患者の集団生活施設であるグループホームを勧められ、3月に移転。
緊急事態宣言が発令され、イオンモールは専門店街が全て休業という異様な空気の中、父との共同生活が始まりました。
生活のリズムが安定してきたのは梅雨明けの頃から。
9月からジョギングを再開して、生活に張りも出てきました。
同居する父にも、グループホームにいる母にも私が原因で病気をうつすことがあってはならないので、たまに東京に診察に出かける以外は、旅行にもドライブさえも行きませんでした。
コロナ禍は年明けもしばらく続きそうな気配。
来年はおそらく1年を通じて引きこもる生活が続くことと思われます。
職場での感染の心配がない「無職」てのも案外悪いものじゃありません。
いつまでこうしているかは、ま、考えものではありますが。

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