父、最後の運転免許更新
先般、運転免許更新に必要な認知機能検査と高齢者講習を修了した父が、いよいよ本番の運転免許更新手続きを行いました。
87歳を迎えるにあたり、一度は更新をあきらめ運転免許返納を考えていた父。
クルマ社会の地方暮らしとはいえ、私が同居することで返納も十分可能ではありますが、やはり未練があるのでしょう。
クルマの運転が社会との繋がりを感じるよすがdから…というよりは、「上がりの一台」としてぞっこん惚れ込んで購入した愛車のハンドルを握れなくなる辛さのほうが勝っていたのではないかと思われます。
本来ならば強硬に返納を勧める立場である私も、父の好きなようにさせてあげることにしました。
免許の有効期間は3年。
高齢の父母が3年後どうなるかを今から気を揉んでも仕方のないことです。
なるようになったで考えるしかありません。
それにはまず私自身の健康を維持しなければ。