父、片意地を張って視力が悪化する

父は20年ほど前に緑内障で右目の視力を失っており、以来片目で生活しています。

眼科に通う大学病院の先生からは、左目の眼圧を下げる手術を勧められていたものの、父は頑なに手術が失敗して失明すると信じ込んでおり、断り続けています。

なにしろ家族の言うことを聞かない父なので、一応長男の義務として説得は試みましたが、かえって意固地になってしまい逆効果だったかもしれません。

手術の効果がどれだけ見込めたかは定かではありませんが、今年に入って明らかに父の視力は低下しています。

なにしろ91歳と高齢なので、そりゃあガタもくるだろうと私も諦めています。

今日はエアコンのリモコンを落として乾電池が外れてしまい、「電池を戻したのにスイッチが入らない」と言うのでリモコンを確かめると、2本の電池が同じ向きに入ってました。

使用済みのティッシュは屑籠の周りに落ちているし、しょっちゅう「腕時計が無い、無い」と探し回っています。

父の寿命が尽きるまでは視力が保ってくれるとを祈るばかりです。

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日記

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