父、病理検査の結果を聞きに行く
父の膀胱癌手術から2週間、今日は採取した組織の病理検査の結果を聞きに行きました。
幸いなことに、癌の深さはごく浅く、周囲の組織も癌細胞は見られないということでした。
膀胱癌は再発しやすいとのことで、以後2〜3か月おきに膀胱内視鏡検査を行うことになります。
麻酔なしで尿道に内視鏡を突っ込んで膀胱の中をグリグリするので、父は「またか…」と涙目でしたが致し方ありません。
前立腺肥大による頻尿は相変わらずで、先生に泣きついてみましたが、手術で前立腺を傷付けると癌に悪影響を及ぼすので諦めてくれということでした。
癌が余計なことをしてくれたおかげで頻尿を治す絶好の機会を奪われた形となり、父は地団駄を踏んで悔しがっていました。
退院後、自宅での小用で便器をハズすことが増え、その度に濡れた床を掃除させられる羽目になります。
座りションを勧めてはいるのですが、なにせ人の言うことを聞かないタチなので困っています。
