父、愛車との別れ

父の1994年製トヨタ・クラウンを手放す日がやってきました。

ディーラーが買い取る廃車買取りという形になるようです。

約30年前のクルマですが、3万円の値段がつきました。

廃車買取りだと自動車税が月割りで戻ってくるようですが、それはまた後の話。

最後のお別れに、記念写真を何枚か撮影しました。

父は無念そうではありましたが、肩の荷が降りたようでもありました。

実際、ディーラーへ持ち込む際に、父が運転するクラウンを私がN-BOXで追いかけましたが、後ろから見る父の運転はわずかながら蛇行気味で、ハンドルも回しきれず大回りで、心許ないものでした。

所有者が亡くなった後のクルマの処分は大変手間のかかるものと聞いていたので、父が健在なうちにけりをつけることができて、長男としては終活の一つの山場を超えることができ、ホッとしました。

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