フォークギターの弦を張り替える

昨年10月、ヤフオクにて2,000円で落札した初心者用ギター。

右利き用ギターをそのままひっくり返して左で弾く、いわゆる「松崎しげる奏法」をするために手に入れたものの、他の左利き用ギターを弾いているうちにすっかり出番がなくなっていました。

松崎しげる奏法はコードを鳴らすくらいならそれほど難しくはなく、かといってアルバート・キングのようにソロを弾きまくるのは難しすぎます。

もったいないので、左用に弦を張り替えることにしました。

クラシックギターは弦のテンションが低く、エレキギターは頑丈なため、右利き用ギターの弦を左用に張り替えてもさほど支障はありませんが、フォークギター(アコースティックギター)のスチール弦はテンションが高く、ボディ内部の補強は左右非対称となっています。

そのため、アコースティックギターについてはちゃんと左利き用ギターを使うべし、というのがセオリーです。

しかしまあ、高価なギターではないし、テンションが低ければ影響は少ないはず。

太さのあるフォーク弦ではなく、細いエレキ弦を張ることにしました。

安物ギターとエレキ弦の組み合わせなので、パリャ〜ンという軽〜い音になります。

オクターブがおかしくなるのでハイポジションは音程が狂いますが、ローポジションでコードを鳴らすくらいなら違和感はありません。

これで気軽に練習に使えるようになり、愛着も湧いてきました。

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