父、念願の「逆紹介」
今年1月4日に急性心筋梗塞が判明し、かかりつけ医から紹介状を渡され、その足で大病院へ行き、そのまま手術&二週間入院を経験した父。
退院後も大病院で1〜2ヶ月おきに通院を続けて内服薬の調整を続けてきましたが、本日をもってめでたくかかりつけ医への「逆紹介」の段階へ至りました。
今後はかかりつけ医へ通院で経過の観察と内服薬の処方となります。
なんと言っても、予約診療にも関わらず毎回4時間も待たされることから解放される喜びが。
ま、なんのことはない、逆紹介は父の診察に付き添った私がしつこくお願いし続けた結果ではあるのですが。
専門的な手術や入院治療は大病院が行い、初期診療や継続的な診療はかかりつけ医が担う相互補間的な「地域医療連携」の考え方は、私自身不整脈の治療を受ける中で体験しました。
かかりつけ医から大病院へは「紹介」、反対に大病院からかかりつけ医へのバトンタッチは「逆紹介」。
今日も4時間順番待ちをしながら患者を観察していましたが、ほとんどが慢性と思われる高齢者ばかりな上に、一人の患者に対しての診察時間はさほど長くはなく、もっと積極的にかかりつけ医へのバトンタッチを行ってもよいのではと感じました。
もちろん、患者さんそれぞれ事情は異なるでしょうし、専門家である先生の考え方次第であるわけですけど。