生活道路の通勤ラッシュ

2020年初頭に実家に引っ越し、緊急事態宣言が解除された同年夏から自転車で市内の探索を開始。
今年は父の要望に沿って市外へのドライブルートを探索していくうち、やっと大まかな道路網をイメージできるようになりました。
ここ茨城県土浦市は霞ヶ浦に面し、数本の川の河口部に位置するため、東京の下町のように橋で走行ルートがかなり制限されます。
市外への行き来はここ30年ほどでずいぶんバイパスが整備され、古くからの道路は真っ昼間などずいぶん交通量が減りましたが、時間帯と方向によってはちょっとした渋滞に巻き込まれることもあります。
今朝8時半、父を乗せて5kmほど離れたスーパーへ父の好きな持ち帰り寿司を買いに出発。
前日昼の買い出しのついでに、市内の裏道を下見して、今日は父を案内するつもりでした。
古くからある片側1車線の県道、そこに出るためのクルマのすれ違いギリギリの幅の生活道路。
真っ昼間には空いていたその道が、午前8時半ともなると意外なほど混んでいました。
周囲の生活道路から次々と古い県道めがけてクルマがなだれ込んできます。
へぇ〜通勤ラッシュだ、となんとかクルマをかわしながら通過しました。
渋滞といっても都内とは比べものにならない少なさ、ドライバーを通勤電車に押し込んだら、せいぜい電車一両分程度といったところでしょうか。
これが地方での暮らしなんだな、と改めて感じました。
たまたま30年ほど東京で満員電車に揺られて過ごしてきましたが、もし実家の近くに就職していたら、AMラジオを流しながらクルマで通勤する日々を送っていたんだろうな、てなことを想像していました。
ま、これからクルマで通勤する日がやってこないとも限りませんが、今のところ燃え尽き症候群で(笑)働く気が起きてこないのですな。

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