モチモチごはん
我が家では10年ほど前から産地限定コシヒカリ「筑波北条米」を食べています。
戦前からあるブランド米で、「強い粘りとしっかりとした噛み応え」が大きな特徴。
なのに父曰く「モチモチ感がなくパサパサの炊き上がりだ」と、同居して1年半も経ってからクレームがつきました。
万年炊事当番なのを良いことに、自分好みに炊いていたのがバレてしまったので、父好みの炊き加減を研究しました。
モチモチ感を出すには水温を下げ沸騰までの時間を伸ばすこと、それでも足りない場合はもち米を適量混ぜることがポイントのようです。
お米2合にもち米を大さじ2杯、釜に氷10個を入れてからお米を入れ若干多めに水を張り、1時間放置の後、スイッチオン。
最初のトライではもち米と水が多すぎて、おはぎのようになり失敗。
2回目のトライで適度なモチモチ感を得ることに成功。
最も難しかったのが、父好みの柔らかいご飯になる水加減でした。
5回目のトライでやっとOKが出て、我が家に平和が訪れました。
めでたしめでたし。
