ブルース・ウィリス主演「デス・ウィッシュ」
暗いニュースが続く今日この頃、気分転換アクション映画でも観ようかとAmazon Prime Videoを眺めていたら、ブルース・ウィリス主演「デス・ウィッシュ」を発見。
2018年公開。 1974年公開のチャールズ・ブロンソン主演「狼よさらば」のリメイクとのことです。
妻を殺された外科医が銃を手に暴漢に復讐するアクション映画。
この手のアクション映画でありがちな、「主人公が軍隊出身者」という設定ではないかわり、外科医という設定は、「妻と娘が勤務先の病院に担ぎ込まれる」「別な銃撃戦で撃たれた暴漢の一人が担ぎ込まれる」「医学知識を利用して犯人に口を割らせる」「娘が退院するところを犯人に見られる」など都合の良い展開でとんとんと話は進みます。
アメリカ映画も最近は残虐なシーンは抑え気味なのだそうで、復讐劇で得られるカタルシスも小粒な印象は否めません。
Amazonのレビューはオリジナルと見比べての辛口の批評が見受けられます。 オリジナルは未見なのでなんとも言えませんが、時代劇の立ち回りを鑑賞する感覚で楽しめばいいのではないかと思います。
2018年、公開当時のアメリカでは折悪しく銃乱射事件が起きたばかりで、「銃による自衛」という内容に少なからず批判もあった模様です。 この手の復讐劇も、作りにくい世の中になりつつあるのかもしれません。
とりあえず主役を張るブルース・ウィリスが観れただけでもよしとしましょう。
ちなみに、Amazon Prime Videoでこの映画を選んだきっかけは、奥さん役で『CSI:科学捜査班』でジュリー・フィンレイ捜査官を演じたエリザベス・シューさんが出ていたからでした。