耳の遠い父に左右を伝える方法を考える
父の目薬は4種類、右目用が1つと左目用が3種類です。
失明している右目には抗菌薬、左目は緑内障の薬です。
認知症の影響か、父は目薬のキャップの色を識別できなくなり、どの目薬が右目用か左目用か記憶することもできません。
なので、」右」「左」と声をかけながら一つずつ目薬を手渡すわけですが。
耳も遠くなっている父はいちいち聞き返してきます。
父が嫌いな私にはこれが耐えられません。
怒りを爆発させてしまうこともしばしば。
これでは自分のメンタルが危ういと、対策を考えました。
聴覚がダメなら触覚があるじゃないかということで、右目用のときは父の右手を掴み、左目用のときは左手を掴むことにしました。
当然ながら、父は「バカにしやがって」と不服そうでしたが、さすがに間違えることはなく、なんとか軌道に乗っています。
いずれ自分で目薬をさすこともできなるその日まで。
