父のズボン大整理

父がまたズボンを買いたいと言い出しました。

洋服ダンスには冬用だけでもズボンが15本ほどあります。

父は洋服ダンスと衣装ケース、自室の衣装ラックに頻繁に洋服を移動した挙句、空いている押入れや引き出しに着なくなった服を投げ込む癖があります。

要するに、整理整頓が全くできないのです。

買った服のことも忘れてしまうので、年中「服が足りない」とぼやいて私を呆れさせています。

そこで、家中に散らばっている父のズボン全てをかき集め、夏用冬用に分けた上で、冬用を一本ずつ履かせてウエストの確認をしました。

一時父はウエストが100cmを超えていたので、その時買ったズボンは緩くて履けないかも…と思いきや、どうやらその時期はジャージを買ってきていた模様で、いわゆるスラックスは2本がきつくなった以外は現在の体型に合っていました。

その中から特に生地の厚いもの3本を選び出して「一軍」とし、壁にかけてすぐ履けるようにしました。

これで一件落着。

どうせまた「シャツが足りない」とか言い出すんでしょうけど。