几帳面な父

実家に戻った2月から先月頃まで、食器洗いは父の担当でした。
私はペーパータオルで洗い上がった鍋や食器を拭いて片付ける係。
何も二人突っ立ってやるほどのことでもないなと、先月から私一人で食器洗いと片付けをしています。
最初から自分一人でやればいいのを半年近くも先延ばしにしていたのは、ルーティンを好む父の性格を考えてのこと。
父も面倒な食器洗いから解放されてホッとしたのか、別段嫌な顔もしませんでした。
今日の昼食後、連日の猛暑を利用し、ペーパータオル節約のため、今日は自然乾燥にしました。
片付けるのは夕食の支度の時で良いだろうと思っていたら、何やら台所からガチャガチャと陶器の音が。
几帳面な父は乾いた食器を所定の位置に片付けていました。
わざと黙ってたんですが、ま、予想通りの結果となりました。
自分のスタイルを崩されたくないと言うことなのでしょう。
昔から家族の言うことを聞かない人でしたし。
長い付き合いでわかっているので、今さらとやかく言うつもりはありません。
またペーパータオルで拭くことにします。
残る父の仕事、洗濯・ゴミ出し・回覧板は引き続きそっと見守りたいと思います。

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