肩甲骨を下げて懸垂の練習
懸垂はかつてチンニングと呼ばれていたように、鉄棒にアゴが付くまで体を引き上げるのが本来の姿。
鉄棒にぶら下がった際に肩甲骨が上がったままだと、ヒジは目のあたりの高さまでしか引き下げることが出来ません。
アゴを鉄棒に付けるには、重力に逆らって肩甲骨を下げる必要があります。
これがかなりの筋力を必要とし、下げ方が不十分だと体を引き上げること自体難しくなります。
足を床に付けた状態から少しずつ体重をかけつつ肩甲骨を下げて体を引き上げる練習に取り組んで一月ほど経ちました。
五十肩の痛みが少しずつ消えてきて、腕に力が入るようになって着ました。
完全にぶら下がった状態から懸垂するにはもう少しかかりそうですが、なんとかなりそうな感触が掴めてきました。
引き続き精進します。