懸垂、試行錯誤中
懸垂は3年がかりで今年の4月にぶら下がった状態から半分の高さまで、1回のみ上がるようになってから、しばらく進歩が止まっていました。
問題は、始動と上がり切る高さ。
始動については、肩からヒジにかけて内側に絞り込むように引き上げるよう意識していましたが、腕の回転で始動してから背筋で引き上げる動作につながりにくく、このやり方は間違っているような気がしていました。
上がり切る高さが足りないのは、半分から上に引き上げる練習で背中でヒジを引き寄せる感覚を掴みました。
YouTubeのショート動画を眺めていたところ、「マッスルアップ」の練習方法の動画に行き当たりました。
マッスルアップの始動は、腕を伸ばした状態で鉄棒を下側に押し込む動きで、これは懸垂の指導に応用できるのではないかと考えました。
数日間練習を積んだところ、始動から引き上げる動作へのつながりがよりスムーズになったことを実感しました。
今は始動の補助として足を少し前方に振り出して反動をつけていますが、いずれスッとまっすぐ上がれるよう、引き続き練習に励みます。