またも盛大ミスの悪夢で目が覚める
仕事で盛大なミスをやらかす夢にうなされ、思わず跳ね起きることがあります。
マンガみたいに「夢か…」と呟き、夢に中の出来事であったことに気付いて心底ホッとします。
大抵は起き上がるとすぐに忘れてしまいますが、3日前に見た夢はかなり鮮明で記憶にしっかり残っています。
夢の中で私は運送便のドライバーをしていました。
センターラインのない古い商店街にトラックを停め、立ち並ぶ4、5階建ての雑居ビルの一つに向かいました。
馴染みのないビルで届け先がわかりにくく、やっと地下一階のお店だとわかり、階段を降りてお店に入ると、なぜか私は荷物を持っていませんでした。
慌ててトラックに引き返すと、レッカー移動でもされたのか、トラックがなく、パニックに陥った私は、なぜか商店街を駆け回り、いつの間にか郊外の草っ原に夕陽を浴びて立ち尽くしていました。
刻一刻と流れる時間、他に届ける荷物も残っているのにどうしよう、と途方に暮れたところで目が覚めました。
いやあ夢でよかった。
ケースは違えど、他の悪夢も何か取り返しのつかないことをして途方に暮れるというパターンばかり。
夢の中でトラブルが無事解決した覚えが全くないので、私は無能なサラリーマンだったということなのでしょう。
まあ実際、特に20代は失敗の連続で、上司・同僚・関係者各位には多大なるご迷惑をかけっぱなしでした。
それが今頃になって夢の中に形を変えて蘇ってくるのでしょうか。
夢の中で解決策を模索する私は、なぜかいつも独力で行おうとしてパニックに陥ります。
これは実に良くありません。
早期の解決を図るためには早急に先輩や上司を頼るべき…ですが若い頃の自分を思い返すと、自分の判断で動いて事態を悪化させたこともあったような…夢の中の自分に、独断専行はイカンぞと説教してあげたいです。