父、仕方なく缶詰を買う
痛風疑惑の父は、ここ数日肉を絶ったところ右足の痛みがなくなったとのこと。
こんなにあっけなく症状がおさまるなんて何だかおかしな話ですが、父が食事の内容を見直すことに前向きになったには良いことです。
ひとまず、牛肉・豚肉・鶏肉は避けると宣言したものの、肉が大好きな父は「食べるものがない」と落胆。
買い出しに出かけたものの、野菜の惣菜を買ったのみで「困った困った」とクルマに戻ってきました。
で、私に「何か見繕って買ってこい」というわけですが、私が買ってきたものには必ず文句をつけるので、容赦なく却下。
「缶詰でもいいから」と懇願するので、エンジンを切って「じゃ、もう一度買いに行きなよ」と進めたところ、「缶詰売ってないんだよ」とデタラメなことを言い始めました。
内心苦笑しつつ、「一緒に行ってやるから」とクルマを降りて店内へ戻り、缶詰コーナーへ。
父に選ばせ、レジに行かせて、私はクルマに戻りました。
ざっと調べたところ、サバ缶はプリン体少なめだそうですが、父はサバ缶が嫌いと、ここでもワガママぶりを発揮してくれました。
おそらく缶詰にもすぐ飽きるでしょうから、豆腐や目玉焼きなどで我慢してもらうしかなさそうですね。