「小麦色のマーメイド」で指がつりそうになる

気だるい雰囲気のオトナな曲、聖子ちゃんの「小麦色のマーメイド」は、リアルタイムで聴いていた高校生時代から「なんだか難しそうな曲だなあ」と感じていました。

当時はテンションの理屈を知らなかったので、各種「歌本」の小難しいコードネームの曲はすっ飛ばしていました。

今では多少コードの理解も進み、「楽器.me」のように無料でコードを調べることのできるサイトのおかげで、色々な曲のコード弾きにトライしています。

ダントツで楽しいのは、ユーミンの曲。

メジャーセブンスコードとオンコードを多用した、浮遊感のあるコード進行が気持ち良いのです。

「小麦色のマーメイド」は原曲のキーがE♭なので、半音下げチューニングをするか、カポタストを装着して演奏するのが一般的かと思われます。

ただ、曲の最後で半音上のキーに転調するので、あえてカポタスト無しで弾いてます。

E♭は普通6〜8フレットで押さえるフォームが一般的ですが、歌い出しでE♭→Cmと進むので、E♭は3〜6フレットで指を広げてガバッと押さえるとCmにキレイにつながります。

歌メロの最後、A♭M7→E♭onG→Fm7→CmonE♭→CmonB♭→E♭も、楽器.meの示すコードフォーム通りではなく、自分なりに変えて弾いてます。

定番の押さえ方と異なるフォームになるので、指がつりそうになり、ちゃんと押さえられなくて音が詰まったり。

でもそういうちょっとした工夫が楽しいのですな。

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