電気カミソリを組み立て直す

筋力の弱まった父は電動シェーバーを落として壊すことがしばしば。

壊すたびに、なるべく安価なシェーバーを買い与えていますが、小型だとなお落としやすいことに気がつきました。

家電量販店で掴みやすい大きさで一番安いフィリップスのシェーバーを購入したのが6月15日。

水をかけて洗い流せる防水仕様ですが、父が錆びると勘違いしてティッシュで拭いたところ、回転内刃や外刃などが外れ、先端部がバラバラになってしまいました。

まったく呆れて声も出ませんでした。

懲らしめてやろうと、「自分で直せ」と冷たく言い渡し、2、3日知らん顔をしていました。

ボケた父に直せるはずもなく、結局今日私が組み立て直しました。

回転内刃を取り替えやすいように外しやすい構造になっていたことがわかりました。

こんな調子でボケた頭で余計なことをしては私の怒りを買う父なのでした。

暴君だった父には少年時代苦労させられたので、大人気ないと思いつつもささやかな復讐をして憂さ晴らししているのでした。

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