父、病院の駐車場をさまよう
今日は約3ヶ月ぶりに父が大病院の循環器の健診を受ける日。
肺に少量の水が溜まっているのを気に病んだ挙句、大型連休直前に予約なしで突撃して追い返された父は、さすがに神妙な面持ちでした。
検査の結果、肺の水の影響はほぼないものの、足のむくみを取るための薬を処方されました。
体重が一週間に急激に2kg増えると肺に水が溜まり呼吸が苦しくなるので、毎日体重を測るようにとのことでした。
会計のれるん並んでいると、父が「トイレに寄って先に駐車場に行く」と言ってふらりと離れてしまいました。
ここ最近肺の水のことでさんざん騒いでいた父をちょいとからかってやろうと思い、会計を済ませてさっさと駐車場のクルマに乗り込みました。
父がやってきましたが、案の定どこに駐車したかを忘れて、1ヘクタールほどの広い駐車場を端から端までぐるぐる歩き回っていました。
N-BOXはヒップポイントが高いので駐車場をさまよう父が遠くからでもよく見えました。
数分ほどでやっと父がクルマに辿り着き、「見えてたのか?」と訊くので「見えなかったよ」と知らん顔して答えました。
父も良い運動になったことでしょう。
めでたしめでたし。