父、さつま揚げがマイブーム
父は食べ物の好き嫌いが多い上にカリウムの摂取を控えねばならず、献立には苦労していました。
そんな私の苦労をよそに献立に文句をつけまくるので、それぞれ好きなものを買って食べようということになったのが3月の中旬。
89歳の父に運転させるわけにはいかないので、私の運転で一緒に買い出しに出かけ、父の好きな店で買い物をしてもらっています。
もうすぐ暑くなるのでクルマの中で待つのはしんどくなりそうですが。
意気揚々と買い出しに出かける父も、結局のところ毎回同じものばかり買ってきて、食べたいものを置いていないお店のせいにしています。
この頃はさつま揚げにハマっているようですが、売り場を忘れて店員さんに尋ねようにも「さつま揚げ」という単語がどうしても覚えられないのでした。
お店に向かうクルマの中で「あれなんだったっけ?」と訊かれるので、「はんぺんじゃないか?」「きっと、がんもどきだよ」とからかって溜飲を下げています。