父、市役所へ行く

父の勤めていた企業の年金を受給するため、毎年4月に存命中かどうか、住所変更はないかの「現況届け」を提出することになっています。

返信用ハガキに市役所で住民票と照合し、証明のハンコを押してもらい、郵送するという段取り。

昨日夕方、会社からハガキが届き、提出期限は4月20日ということで、父はソワソワして「市役所、いつ行く?」とわざとらしく尋ねてきます。

父を黙らせるため、さっそく今朝一番で市役所に向かいました。

この手続き、少なくとも父は20回以上経験しているはずなのに、全く覚える気がない様子。

申請用紙も私が記入し、市民課の窓口へ。

本人確認書類の提示を求められました。

戸籍法・住民基本台帳法の改正により、平成20年5月1日より証明書等の交付請求する際、請求者の本人確認が必要です。

父は久しく運転していないので免許証は持参しておらず。

困惑する父。

どうせこんなことだろうと父のマイナンバーカードを持参してきたので、父の狼狽する顔を楽しんでからおもむろに取り出し、300円支払って手続きはあっさり終了。

我が家に静かな時間が戻りました。

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