安定期のトラにゃん
今月初め、腹部に大きなガンが見つかり、余命1〜2ヶ月と診断された18歳のトラにゃん。
以来、缶詰の療法食を水で溶いた流動食をシリンジ(針のない注射器)で2時間おきに5mlずつ、1日6回与えています。
朝一番の給餌には、液体状の吐き気どめとステロイドを混ぜて与えています。
この吐き気どめはごく最近普及したもので、威力は絶大、普段から吐き癖のあったトラにゃんも戻す回数が格段に減りました。
通院の際には水分と栄養の点滴。
点滴をすると気分が良くなるようで、帰宅直後は家の中を歩き回っています。
今のところ、体重に大きな変化はありません。
高齢猫にありがちな腎臓の機能低下が見られないことが救いです。
こうしたトラにゃんの介護もすっかり日常になりました。
一日でも長く元気でいてくれと願うばかりです。