シリンジで療法食を給餌

ガンで余命わずかなトラにゃんを、2〜3日おきに注射&点滴に連れて行きます。

食欲が落ちたので、缶詰の療法食をシリンジ(注射器の針のないもの)で与える方法を教わりました。

先代猫・ミケりんの末期でも行いましたが、食べてくれずに困ったものです。

水分補給も兼ねて、若干水を加えて液体状にするとシリンジに吸い込みやすいとのこと。

療法食を普通にお皿に盛っても食べてくれますが、量ははかどりません。

意を決してシリンジでの給餌にチャレンジ。

トラにゃんを抱えて、口の隙間からちょいちょいとシリンジの先端を抜き差ししつつ少しずつ与えます。

目安となる5mlをなんとか与えて、ホッとしました。

88歳の父は、そんな私の姿を見て自身の近い将来を連想するのか、あまりいい顔をしません。

見送る側としては、猫も両親も同様、悔いのないよう出来る限りのことをしてあげたい、それだけです。

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