父にiPadを見せるコツ
加齢により血管がもろくなり、ちょっとした衝撃で内出血を起こしアザのようになる「老人性紫斑」。
ほとんどの場合命に別状はなく、自然に治るまで放置するしかないそうです。
88歳の父は以前からこれに悩まされ、内出血が起きるたびに入浴時ゴシゴシ擦っていたそうで。
ネットで調べて老人性紫斑のことは知っていましたが、素人判断は危険なので父には黙っていました。
先週、父が循環器内科の診察を受ける際、父をそそのかして、先生にアザのことを聞いてもらいました。
やはり予想通り、老人性紫斑とのことで、「擦っちゃダメですよ」とアドバイスも受けました。
それで済んだはずなのに、まだ父は納得がいかないらしく、ネットの情報が見たいと言います。
セブンイレブンまでプリントアウトしに行くのも面倒だなと思い、iPadで見るには字が小さいし、間違って広告やリンクをタップしないようにするにはどうしたら良いか考えました。
結果、iPhoneでページ全体のスクリーンショットをPDFでDropboxに保存し、iPadで開いて拡大することにしました。
おかげで父は楽々と保存したページを読むことができました。
「やっぱりトシのせいか…」とガックリ肩を落としながら。
最初からそう言ってるのに。