レリゴー♪レジゴー♪
いつものようにイオン食料品売り場のセルフレジを利用し、Apple Watchで支払いを済ませると、顔馴染みの従業員が寄ってきて、「セルフレジが20日になくなって、レジゴーに変わります」とご案内。
途端に頭の中でアナ雪レリゴーが再生され、説明がよく頭に入りませんでしたが、要するにお客自らハンディターミナルを持って、商品を手に取りすぐスキャン、そのままマイバッグへ、会計はターミナルの二次元バーコードを読み取り機にかざすというものでした。
帰宅後調べてみると、レジゴーは2020年から改良を重ねつつ順次導入店舗を拡大、2021年にはiOSアプリも配布され、自分のスマホがハンディターミナルとしても利用できるようになっていました。
ショッピングカートには、ハンディターミナル用ホルダが設置されるそうです。
iPhone13miniは小さすぎて落っこちそうです。
調べてみると、案の定、レジゴーアプリとイオンペイアプリは別物で、イオンペイで支払う場合はいちいちイオンペイアプリを起動する必要があるようです。
イオン関連のアプリは単機能のものが乱立していて、2021年10月にWAONがApple Payに対応した時、WAONをApple Watchに仕込むのにかなり苦労しました。
レジゴーアプリを使うメリットはさほどなく、イオンペイで支払う場合は素直にハンディターミナルを使う方が良さそうです。
Apple Watchでの支払いは、WatchのサイドボタンをダブルクリックすればすぐにWAONを呼び出せるので、私はレジゴーアプリとApple Payの組み合わせでいこうと思います。
現在のセルフレジはマイバッグ置き台の重量センサーが敏感すぎて、スキャン後マイバッグに入れた商品を積み直そうとすると「係員が参ります。しばらくお待ちください」と警告が発せられ、いい気分ではありませんでした。
レジゴーでは、万引きと行かないまでも、意図しないスキャン忘れが発生しうるはずで、それをどのようにチェックするのかも見どころです。
セミセルフレジ、セルフレジ、レジゴーとイオンの省力化、人件費削減努力は大したものだと思いますが、どうもお客に不便というか面倒を強いているような気がしないでもありません。
父のように、セミセルフレジでさえ「サービスの低下だ!」と憤る向きもありますし、それでなくともセミセルフレジの支払い機の操作に戸惑うお年寄りを見ていると、これでいいのかなあと複雑な思いです。