父、メガネ店へ行く
レンズの中心の汚れが取れないからメガネ店へ行こうと父が言い出しました。
父のメガネを光にかざしてみると、中心部が曇ったようになっています。
これは汚れではなく傷で、レンズ交換が必要になるだろうと予想しました。
古くからあるショッピングセンターにある馴染みのメガネ店に行き、店員さんに見せると、プラスチックレンズ表面のコーティングが剥がれておりレンズ交換が必要とのこと。
作ったのが2017年、メガネの寿命は約5年なのでちょうど交換の頃合いということでした。
昔ながらのメガネ店、遠近両用ということで費用は44,000円。
レンズの製作に約10日を要するとのことでした。
26日に再度お店を訪れ、メガネを渡して約2時間の作業ということです。
格安眼鏡店が幅を利かせている今日この頃でも、こういう古いタイプのお店はしっかり生き残っているのだなあと感心。
父の年齢からすると、おそらくこれが最後のメガネになるのだろうな…などと不謹慎な感慨を抱きつつ、ショッピングセンターを後にしました。