父、惜しくも予約を逃す
我が家のある自治体では本日より80歳以上の一般高齢者を対象とした新型コロナワクチン予約の受付が始まりました、
あらかじめ予約番号等が記載されたクーポン券や問診票を対象者に郵送し、市内に63箇所ある医療施設に直接電話予約をする方式で、インターネットでの予約はできません。
(集団接種はネット予約可能とのこと)
人口13万人のコンパクトシティですから、当初は混雑するにしても適当に分散して次第に落ち着くのではないかと思われます。
案の定、初日の今日はかかりつけ医に電話が繋がらず、午後に電話すると予約終了のアナウンスが流れるのみ。
Facebookでは集団接種予約が午前中の早い段階で終了したと発表があり、次回の集団接種予約は来週24日(月)朝9時からとのこと。
おそらく一般高齢者の直接予約も今週中はもう無理だろうなと予測はつきますが、かかりつけ医のアナウンスではその説明はなく市役所の担当部署に確認してくれと案内するのみでした。
父は予約ができなかったことに大層憤慨していました。
ネットに精通していないお年寄りのみの世帯では、次に取るべき行動がわからず、混乱し不満を覚えることと思われます。
「もうワクチンなんか打たん!」と興奮する父をなだめながら市役所に問い合わせてみようにも予想通り電話は繋がらず。
今日のところはこれ以上じたばたしても仕方がないので、「まあ初日だし、いずれ必ず接種はできるから」となんとか父に納得してもらいました。
80歳以上の優先予約は来週まで、以後順次75歳以上というふうに対象が広がり、こぼれ続けて接種が遅れる可能性もありますが、それはしばらく父には黙っていようと思います。
コンパクトシティですから、今週はもう受付終了でも、来週月曜日には予約ができるんじゃないかと楽観的に構えています。
ま、果報は寝て待て、ですね。
