漬物の差し入れ
昨日、母の70年来のお友達からお手製の漬物が届きました。
母は認知症になって以来年賀状を出していなかったようで、そうとは知らず母の承諾を得た上で年賀状を代筆したところ、お電話を頂戴していたのでした。
その際、母がグループホームで生活していることを説明し、電話番号をお教えした上で、母にも電話番号を渡しておいきました。
配達直後に父からお礼の電話を差し上げたところ、母と久しぶりに連絡を取り合うことができたとのことで安心しました。
送られてきた漬物は、母への差し入れ分が別にタッパーで小分けにされておりました。
差し入れが可能か気になって、今朝グループホームに電話を入れ確認したところ、ちょうどひな祭りの催しをする準備中で、差し入れを快く受けてくださいました。
母のお友達との縁を絶やすことなく済んでホッとしました。
そして改めて、人の縁を断ち切ってしまう認知症の厄介な一面を思い知らされました。