父のワガママに付き合いつつおちょくる
父は筋力が衰え、姿勢が悪くなり肩こりに悩まされています。
かかりつけ医から湿布を処方され、私が貼ってあげるついでに軽く肩を揉んだりさすったりしています。
棒でバンバン肩を叩いていたのをやめさせたこともあり、首から肩にかけての張りはだいぶ解消されたように感じます。
父本人はあまり良くなかったと感じていないようで、何か悪い病気にでもかかっているのではと思い込み、40年前に買った「家庭の医学」を開いたものの。
目の悪い父は拡大鏡を使っても細い明朝体が読めず、私に読み聞かせるよう言いつけました。
耳の悪い、しかもボケた父に読み聞かせなんて馬鹿馬鹿しくて、私は容赦なく断りました。
案の定、父は憤慨。
ま、私も「家庭の医学」の細明朝体は拡大鏡を使ってもやっと読めるかどうかというところ。
夜、父が寝てしまった後に、こっそり「家庭の医学」の肩こりの項目を読むと、肩こりと病気を結びつける証拠はない、とあり、そりゃそうだよな、と笑ってしまいました。
父のために、該当箇所を大きな紙にサインペンで書き写してあげました。
どうせ父は納得しないでしょうが。
