大晦日に2024年を振り返る
今年Evernoteに書き溜めた日記をざっと見返すと、引きこもり生活の毎日でもなんだかんだ色々あるもんだと、なかなか感慨深いものがあります。
介護の関係では、5月に母をグループホームから特養に移すため入所希望を提出し、7月に運良く同じ法人が経営する特養に入れることができました。
母は既に一切の記憶を失い、寝たきり状態ですが、なまじ動けるよりはベッドから転落して骨折したりする心配もなくなり、あまり良くない意味でここ数年で最も安定した状態で推移しています。
介護施設の職員さんには感謝しかありません。
かたやますますボケの進んだ父は平穏無事に切り抜けるかと思いきや、暮れも押し迫る中、前立腺肥大の手術に向け検査を進めていたところ、偶然膀胱癌が見つかり、即刻その手術に方針が切り替わってしまいました。
年明け早々、さらに検査、そして入院・手術と、送迎やら手続きやら慌ただしく動き回らねばなりません。
溜息をつきながらも、病弱だった幼い私の手を引いてあちこち病院を巡っていた母のことを思い出し、今その借りを…じゃなかった、恩を2人に返しているのだなと不肖の息子はまた溜息をつくのでした。
