父、確定申告を成し遂げる
昨年10月末から大騒ぎしつつ父が取り組んでいた確定申告、本日めでたく提出の運びとなり、我が家に平和が戻りました。
年金生活者の父が確定申告に必要な作業はもっぱら医療費の計算で、施設に入っている母の関係の領収証が届くのは年が明けた1月中旬、それから始めれば十分間に合うのに、せっかちな父は例年10月末になるとソワソワし出すのでした。
最初のうちは検算など手伝っていましたが、次第に馬鹿馬鹿しくなって、今回は一切手伝いしませんでした。
申告書類の提出は2月15日より前から受け付けており、税務署の狭い駐車場はクルマが入りきれず、誘導員のおじさんが2人立つのが恒例となっています。
父を税務署で降ろし、私は付近の道を周回、父が出てきたのは4周目に差し掛かるところでした。
駐車場入り口は邪魔になるから離れたところで待つように言ったにもかかわらず、案の定綺麗さっぱり忘れて駐車場入り口で仁王立ちしている父を通り過ぎ、路上駐車の列の先頭で父を待ち、ヨロヨロ歩いてくる父を拾って帰りました。
とりあえずこれで我が家に平和が戻りました(大切なことなので2回言いました)。
還付金の入金は3月上旬の見込みで、またその頃父がわあわあ騒ぐかと思うと今から憂鬱です。