Stable Diffusionについて調べる
Kindle Unlimitedにて「0からはじめるStable Diffusion: AI画像生成を初心者むけにわかりやすく解説!」(
romptn編集部 ・著、2023年10月24日刊行)を読みました。
Stable Diffusionとは、AIによる画像生成ツールで、ツール自体は無料で利用することができ、開発したStability AI社は、生成した画像の権利を主張しません。
日本においては、現状、生成画像を商用利用することも可能です(使用するモデルの規約に制限される場合あり)。
AI生成画像については2023年春より興味を持って観察を続けていて、特にAmazon Kindle界隈では電子書籍という形で作品集を副業目当てに販売する新規参入者が雨後の筍のように発生して、夏から秋にかけてはかなり盛り上がってました。
Kindle Unlimitedを利用して定額で無料鑑賞できる作品を鑑賞し続けていると、ほんの一握りの熟練者と、その他大勢とでは作品の質に大きな違いがあること、そして低レベル作品については生成画像の内容に共通点が多いことに気が付きました。
Stable Diffusionの習熟度が作品の質に直結していることは明確で、遅ればせながらやっとそのシステム自体についての興味が湧いてきました。
今日、始めてStable Diffusionの参考書を読み、作業環境の構築に始まりシステムの操作に至るまで、なかなか険しい道のりだという感想を抱きました。
熟練者はプロンプト(英単語による指示)や拡張機能の使い方に長けているとはいえ、やはり良い作品には独特の「絵心」が感じられ、また写真集という体裁を取るための構成力も問われます。
作品を楽しむために、システムの理解を深めるべくもう少し色々と文献や資料を漁ってみます。
気が向いたら、製作の世界にも足を踏み入れるかもしれません。
