米櫃の害虫にビビる
お米は父が炊きます。
電気釜といえど、父は炊き方にこだわります。
二合五勺の白米に三合分の水と「十六穀ごはん」一袋30gを投入。
電気釜の炊き加減は全自動。炊き上がったらご飯をかき混ぜて蓋をして5分経ったら電源を切り、全部タッパーに移して少し冷ましてから冷蔵庫へ。
食べるときに電子レンジで温めるとちょうど良い、という具合。
たまたま今日は私が炊くことになり、米櫃からお米を取って何気なく投入口を開けると、米櫃の中にツートンカラーの羽をもつ1cmほどの虫が10匹ほどいるのを確認。
子供の頃、玄米を食べていたのでよく母と一緒にお米をテーブルに広げてコクゾウムシ取りをしましたが、羽の生えてる虫がいるとは驚きました。
ネットで調べると、「ノシメマダラ メイガ」という蛾の一種、ヌカや粉を探して飛び回る、ありふれた虫とのことでした。
コクゾウムシもいるかもしれないと思い、一応お米を全部出して調べましたがコクゾウムシは確認できず。
メイガがサナギになりお米をくっっつけてボール状になったものを2つ発見しました。
米櫃にいるメイガをどうしようか考えあぐねていたところ、父が「掃除機で吸ったらどうだ?」と。ナイスアイデア。
さっそく掃除機で米櫃内部を隅々まで吸いました。
低温だと活動が弱まるとのことで、米櫃に少し戻した残りのお米は冷蔵庫へ。
母が米櫃の中に入れていた防虫剤はとっくに切れてました。明日買いに行きます。
防虫剤が切れていたことに加え、米櫃にお米を入れ過ぎていたこともよくなかったようです。
小分けにして冷蔵庫に保管しつつ、夏場は2週間で食べ切るのが良いそうです。
味噌汁用の野菜もお米も、傷まないよういかに早く食べ切るかが大事ということですね。