目玉焼き
朝食に目玉焼きを二人分焼きます。
小さめのフライパンで、最初は一度に一つづつ焼いていました。
その場合、一つ目はうまく焼けても二つ目を焼くときに油が足りなかったりフライパンの温度が上がり過ぎてくっついてしまうことが多く、皿に移す時に黄身が崩れてしまうことがありました。
その後は油を気持ち多めに入れ、一度に二つ焼くことにしました。
白身にきっちり火を通すには水をかけてフタをする蒸し焼きがポピュラーですが、フライパンに合う蓋がないのと、黄身に白い膜ができる見栄えがあまり好みではないので、私はあえて途中でひっくり返す両面焼き(ターンオーバー)を行っています。
この、ひっくり返すタイミングが悪いと黄身も白身も崩れてボロボロになります。
二つとも失敗したことはないので、失敗したのは自分が食べるのですが、あまり気分の良いものではありません。
試行錯誤の上、おおむね次のように行えば成功する確率は高いようです。
卵二個を焼き始め、白身が固形化したらすぐ、フライパンをぐるぐるしいぇ余った油をフライパン全体に行き渡らせます。
白身の縁が盛り上がってきたのを確認したら、そっとフライ返しを突っ込んでひっくり返します。
ひっくり返したら火を止め、余熱で30秒ほど焼いたら出来上がり。
と、たったこれだけのことですが、タイミングを誤るとフライ返しがスッと入らず、形を崩してしまうことになります。
油を多めに使うので、調理後はフライパンが熱いうちにペーパータオルで油を吸い取り処分するのも忘れずに。
というわけで日々目玉焼きと格闘しているのでした。